オリーブオイル （果実から）	主成分はオレイン酸（人間の肌になじみやすい）です。天然の保湿成分（スクワレン）を含んでいるので柔軟性があり肌に潤いを与え、保湿成分でもあり洗浄成分でもあるグリセリンを多く含むので水分を肌にひきつけながら洗浄力にもすぐれるという性質をもっています。
マカデミアナッツオイル （実から）	主成分はオレイン酸とパルミトレイン酸です。パルミトレイン酸は皮膚の再生を助ける脂肪酸で皮膚の老化に関係すると言われています。マカディミアナッツにはパルミトレイン酸が20％も含まれ、もっとも人間の皮膚の組織に近いオイルと言われています。
スイートアーモンドオイル （実から）	主成分はオレイン酸とリノール酸です。リノール酸は皮膚の水分を保つ角質層のバリア機能と深く関係し、ビタミンＡ・Ｂ群、Ｅ、ミネラルなどを多く含んでいます。石けんにした時に質がぐっと上がり、クリームのようなきめ細かい泡になります。
キャスターオイル （ひまし油・とうごま種子から）	主成分はリシノール酸という脂肪酸を90％以上含んでいます。粘度が高く水分を引き寄せる力があるので保湿効果がとても高く皮膚をしっとりさせる上、非常に気持ちのよい泡を作り泡を持続させてくれます。
パームオイル （アブラヤシの果肉から）	主成分はオレイン酸とパルミチン酸です。しっかりした洗浄力を発揮します。硬さを出し溶けくずれを押さえます。
ココナッツオイル （ココヤシの果肉から）	ラウリン酸、ミスチリン酸を多く含むので大きな気泡力があり、泡立ちが良く石けんには欠かせないオイルです。両方とも酸化しにくいオイルでもあります。
ホホバ油 （種子から）	主成分はエイコセン酸です。エイコセン酸は非常に酸化安定制が高く皮膚によくなじみ、皮膚呼吸をさまたげない上質の保湿膜を作ります。世界中で美容オイルとして愛用されています。